Toys To Artと韓国のDUCKHEADと彼の魅力的な作品「Bream Man」の出会いは2017年の台北トイフェスティバル(TTF)に遡ります。そこで見た彼のデザインには何か他のアーティストの作品には無い不思議な魅力を感じました。彼の二次元の絵を魅力的に三次元のレジンフィギュア化する技法に驚きました。またコンビニ袋が自立する際に支えになるようにデザインされておりユーザーの事を考えて作られているところがうかがえます。現在香港のメーカーMerry Go Roundから量産品が発売され人気を博しています。
今回Toys to ArtではそんなDUCKHEADさんと彼の作品や世界観等をインタビューで語っていただきました。
Toys-to-Art ( (以下、TTA): 自己紹介をお願いします。生い立ちや出身などもお願いします。
DUCKHEAD (以下、DUCK):韓国のソウルで活動しているLIM PILL YOUNG(イム・ピルヨン)と申します。
普段イベントに参加する時やSNSではDUCKHEADという名前で活動しています。
大学時代スケートボードやグラフィティ作業を一緒にやっていた友人がつけてくれたあだ名で、1999年からこの名前で活動しています。
イラストレーターとしての活動は本名で、造形作業はDUCKHEADとしてやっています。大学卒業後、雑誌関係の業界でセットスタイリストとイラストレーターの活動をしながら、高校時代から趣味だったプラモデルで造形を始めました。
2007年の「NIKE air force 1」25周年記念展示で立体物を作ったのがフィギュアアーティストとしての活動を始める切っ掛けでした。主に広告関係の造形物を作りながら活動し、数年後にはイラストレーターの仕事にのみ集中しました。ここ3年の間、TTFに参加したことを切っ掛けに、造形の作業を再開することになりました。
TTA:共通した作品の世界観はありますか?
DUCK:商業イラストの仕事が多いので、日常的なエピソードから着想を得ることが多いです。
主に作業しているイラストが雑誌や英語教材、教科書に入る挿絵なので、日常会話の状況を表現するシーンが多いです。
そんな日常の行動の描写を擬人化する作業が得意だと思います。
最近作業している「鯛男(ドミナン/Breamfish)」はそんなエピソードからアイデアを得ました。「鯛男」は一日の日課が終わってからコンビニでビールと簡単なおつまみを買って帰宅する自分自身のイメージからモチーフを持ってきた作品です。
TTA:みなさんに聞いていますが貴方の作品はおもちゃですかアートですか?
DUCK:その二つの間のどこかに位置していますが、どちらかといえば芸術に近いと思います。まず、これを持って遊ぶというより見て楽しむ審美的な要素がもっとも大きいと思うからです。結局、何の役にも立たない、目で見るときに最も楽しい、携帯できる小さな彫像なのだと考えています。
TTA:貴方に影響を与えたものは何になりますか?
DUCK:主に日常的な所からインスピレーションを得る方です。
日課が終わってから帰宅するとき、コンビニに寄ってビールとお菓子何個か買って行く「鯛男」みたいな、お馴染みのイメージに擬人化させることが好きです。そして好きなものもいっぱい入れます。スターウォーズとかスニーカーとか、等々。
TTA:なにか集めているものはありますか?そして一番好きなおもちゃは何ですか?
DUCK:特にコレクターといわれるほどではないですが、スターウォーズ関係の商品が一番好きです。
だからといってスターウォーズのトイをたくさん集めていることではありません。
造形的な部分を研究したいトイを1、2個買うほどです。
ただ、BE@RBRICKは約300点ぐらい集めました。
TTA:日本のファンに一言お願いします。
DUCK:はじめて東京に行った時を思い出します。
韓国から飛行機で自転車を持参しての2拍3日の短い旅だったんですが、その旅行からたくさんのインスピレーションをもらいました。綺麗な街並みと親切で穏やかな人たちの印象のため、その翌年はもっと長く東京に行くことになりました。そこでデザインフェスタやフリーマーケットなど、たくさんの経験をすることができました。
何年間イラストレーターとして活動する間、少し停滞していたなと思いました。
フィギュアの作業をしながら、また楽しいエナジーを見つけています。
そのおかげで皆様に話を伝える機会ができたことにも感謝しています。
またもっといい機会ができて、皆様と直接会うことができる日を楽しみにしています。
Toys To ArtではDUCKHEADの「Bream Man」バイナルシリーズが販売中!
商品一覧は下のリンクからご覧ください!
→ http://bit.ly/tta-duckhead
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